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『宝島』1986年6月号で漫遊記♪

『宝島』は貴重な、サブカル情報を得ていた雑誌。
英語版?ではありませんでしたA5版があったんやって。
そんな1986年6月号で漫遊記。

私も雑誌シリーズ好き。
楽しい!
マサムネさんも楽しそうでそれも嬉しい♪

皆さん聴けましたか?
今週は2回も待ち遠しいウキウキを楽しめてラッキーやったわ。
いつもより気持ちも新たにありがたく、雑音多めで大阪を感じつつ聴いてました。

1986年は…
バブル景気の始まり、おニャン子クラブ、8時だよ全員集合終わる、写ルンです、ドラクエ、石井明美『CHA CHA CHA』中森明菜『デザイア』渡辺美里『マイレボリューション』
カルロストシキ&オメガトライブ『君はセンパーセンッ』♪
マサムネさん、キレイなお声で歌わはった〜(〃▽〃)
たまらんなぁ。


続く…


漫遊前の1曲は、スピッツ『あじさい通り』
時節柄ぴったりですね。
ベースしか聴いてないことありますよね。

さ、始まるよ。
今週は強烈よ(≧▽≦)すっごい楽しかった!!
マサムネさんがページ数をいうのがツボでした。
先生!教科書持ってません・・・。

サブカル界のアイドル、プリンセス。156P。
エキセントリックな女性アーティストの先駆け。しっかり奇をてらっている。
84年リリースのデビューアルバム『玉姫様』より 
★『昆虫軍 』/戸川純

♪群れをなっせ~♪
の割には昆虫群ではなくて『昆虫軍』
マサムネさんが漢字を説明してくれてなかったら「昆虫群」やと思ってたわ。
歌詞最高。無脊椎とか複眼とか体の構造を歌詞にするって!


雑誌『宝島』
『ワンダーランド』という音楽雑誌としてスタート。
映画評論家の町山智浩さん(マサムネさんが常々お勧めする評論家の方)が編集をされていたこともあったとか。へぇ。
マサムネさんはインディーズ(ロック)のイメージが強いけど、紆余曲折がものすごくあった雑誌らしく、世代によってイメージが異なるかもということでした。
ファッション、カルトムービー、ヌードグラビア、ビジネス、、、

ちなみに86年6月号の気になる記事は、、、
エスニックファッションブームが来る!?
アナログ盤がCDに抜かれるのはいつか?
という記事やって。
時代やねぇ・・・。


ラフィンノーズ、ザ・ウィラードと並ぶインディーズ御三家・有頂天
ヴォーカルは現在演劇界でご活躍のケラリーノ・サンドロヴィッチさん。
マサムネさんの中では今でもロックバンドのボーカリストのケラさん、だそうです。
1986年リリースの5枚目のシングル
★『べにくじら』/有頂天


124Pに掲載されているのがガスタンク
「こんなに人気が出るとは思わなかった」という見出しだそう。
パンク+メタルの要素もあるバンドだそうです。
127Pの音楽チャートでは1位の曲。
★『GERONIMO』/GASTUNK

ハードフォークのようなアコギの曲。最初聴いた時は衝撃だったそう。
ギターのテツさんはスピッツと年齢も近いのに、高校生の時には既に有名で「うらやましかった」


次はゼルダ。
ゲームの印象のほうが強いかもしれませんが、、日本のロック史上重要なバンド。
マサムネさんも「歌詞の面では影響を受けた」そうです。
この号の巻頭がゼルダで、川崎の埋め立て地の工業地帯をバックにボーカルの小夜子さんが写っている写真だそうです。
★『うめたて』/ZELDA

マサムネさん、この曲ばっかり聴いていたときもあったそうで。
・・・うん、ちょっとあぶないかもね(笑)
聴けば聴くほど病みそうな・・・。


ファションのページ紹介されているというボーカルのチャーミーさんのかっこいい・かわいい私服の写真。
赤いボーダーのロンT、ベースボールシャツ、Gパン、ドクターマーチンの靴。
マサムネさんも憧れて、ドクターマーチンの靴は高いから作業用の安全靴、原宿のシカゴという古着屋で、、と真似をしていたそうです。
「GET THE GLORY」を♪栄光をつかめ~ホイホイホイ!♪と歌ってからの
★『BROKEN GENERATION』/LAUGHIN' NOSE(85年のセカンドアルバムより)


123Pに掲載されているのはキャ→
注目のストリートロッカーというページ。
女性4人組。キュートな歌唱、アイドルっぽくもある。
コード進行に頼らないけど、とても聴きごたえがある、とマサムネさん。
★『I AM BITCH,OR NOT』/キャ→

121Pのナゴムナイトのレポートからは、ばちかぶり。
ケラさんのインディーズレーベル「ナゴムレコード」、たまや電気グルーヴ、筋肉少女帯が所属。のイベントのレポート。
ボーカルが田口トモロヲさんですね。
マサムネさんは代々木でばちかぶりのフリーライブを観たことがあるらしい!
レコードも聴いたしライブにも行ったそうです。
85年のセカンド『一流』より
★『ONLY YOU』/ばちかぶり

この曲はロックだけど、アバンギャルドでジャスの要素もあったりして一筋縄ではいかないバンド。
このまま終わる!?っていう終わり方よね。
もう一回歌来て欲しい感じやのに(笑)
NHKでドラマやってるってね!どういうことやろね。


サブカル誌を眺めながらということでマニアックな内容の回に。
当時はマニアックだとは思わず、ひたすらアングラに憧れたハイティーンだった、そうです。

楽しすぎた(≧▽≦)最高やった!
笑ったりツッコミ入れたくなるような音楽も大事やわ~。
私は大好きです。
こういう感じはもうマサムネさんにお願いするしかないね。


最後は「ちょっぴりタイムマシーン(拍手!)」
『痛み』/クレヨン社
いいなぁ、こういう声なら説教されてもいいねぇ。


来週のテーマは、バンド名が動物の名前やって。
形容詞はつかないシンプルなやつ。
スピッツはいいけど、イエモンはアカンてことやね。






by aozora-gene | 2018-06-23 08:02 | ロック大陸漫遊記 | Comments(0)

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