昨日の新聞、日曜版に作詞家・松本隆さんのインタビュー。
今は京都と神戸に拠点を移されたとか。
ご自身の作品を客観的に分析されていて、とても興味深いお話でした。
影響を受けたのは宮沢賢治と中原中也とおっしゃっているのだけど、単に「なんか好き」とかじゃなくてねぇ。
読者としてもすぐれた感性や知性で、作品を堪能していらっしゃるのだなぁ~と。
宮沢賢治や中原中也をそんな風に読まはるんやなぁ・・・。
「本質はチマチマした繊細な部分に隠れている」
とかねぇ
「世代のすり替えが普遍性を生む」
とかねぇ
それ分かる!!ってのと、よう分らん・・・難しい・・・ってのとが混ざってるお話でした。
「歌詞を先に作る」
その方が予想もしない音楽が出来て面白い、これは譲れないそうです。
言葉のビートを感じ取る。
詩の中にリズムもメロディもあるんやって。
歌詞に限らず、共感とか泣けるとかばっかりゆうとったら、アカンな。
質が落ちていくのを手助けしてる気がする。
じゃあなんで落ちて廃れたらあかんのかと問われると困るけど。