『JUST LIKE HONEY』スピッツ『ハチミツ』トリビュート・アルバムから2曲聴けました~!
LAMP IN TERRENの『トンガリ’95』と、初恋の嵐&曽我部恵一さんの『君と暮らせたら』(//∀//)
どちらもすごく良かったです。
かっこよくて切ないの。
LAMP IN TERRENはボーカルさん声がいいよね。好きやねん。
だから重要な曲を任せてもいいかなーって思ってたし。←何さまだよ
『君と暮らせたら』はイントロからめっちゃ初恋の嵐やった。
ギターがとっても印象的やの。
曽我部さんの歌い出しもたまらんかった~。
以下、ディレクター竹内さんのインタビューをざっくりと。
★『一期一会』(2002年)というカバーアルバムを出した時には、スピッツはリスペクトとかトリビュートという言い方をするには、まだ憚られた。
あと後輩とか年下とかそういうアーティストばかりではなくて、先輩だったりいろんなジャンルの方に参加していただきたかった。
スピッツのことを大好きだとか曲が大好きだとかいうよりは、楽しんでカバーをしてもらうというのがコンセプトだった。
★今回の『JUST LIKE HONEY』は、それから十数年経って『ハチミツ』というアルバムがリリースから20年という区切りだということで、このアルバムを検証してみたくなった。
当時聴いてたとか、後にさかのぼって聴いてみた人達に、このアルバムを好きだという人達に全曲カバーしてもらいたかった。
このアルバムにどんな影響を受けたのか、このアルバムのどこが好きなのかを検証したかった。
それを今回‘トリビュート’という名前で呼ばせてもらおうということです。
★’95年当時のこと。
『ハチミツ』というアルバムは、スピッツにとって初めてミリオンを超えたアルバム。
95年4月に『ロビンソン』というシングルを出して大ヒットして、7月に『涙がキラリ☆』こちらも大ヒット。その2曲の入ったアルバムが『ハチミツ』として9月に発売されるということでした。
それ以前はチャートで20位以内とか、、っていうのが前年のスピッツなんですね。
当時レコード業界は非常に景気が良くて、100万(枚)超えるとかはザラにあって、94年のスピッツの売れ方ではお茶の間では認知されていないという状況です。
音楽業界では「万年ネクストブレーク候補」みたいなことを言われていたんですけども。
FM802さんにはデビューから非常に応援していただいたんですけども、なかなかブレークしないねって言われてたような状況です。
来週は『JUST LIKE HONEY』についてのお話が聞けるそうです。
昨日の放送では、竹内さんのインタビューは26時台後半で、アルバム特集・全曲ざっくっと紹介「ザク音」は25時台でした。
リクエストしたらフルでかかるかも?!やって。
試聴した時も思ったけど、カバーやのにちゃんとスピッツがいる。感じる。聴こえる。
曲の強さも絶対あるし、参加されたみなさんの「リスペクト」と「スピッツ愛」があるからやね、きっと。
全部の曲が好きっていうアルバムって実はめったにない。
ファンだから聴くのではなくて、最近話題やから人気やから聴いてみよかって程度でアルバムを聴く場合。
飛ばす曲あるよねぇ。だいたい。この曲好かんわーてのが。
『ハチミツ』はそれがない。DJの土井ちゃんもそういうてた。
嫌いな曲が入ってない。シングル曲を中心に聴く程度で終わってしまうけど、『ハチミツ』は違ったって。
まるまる全部いい曲~って初めて思ったアルバムやったって。
リスナーさんからのメールに、これを機会にスピッツのアルバム聴いてみようと思いますってのがありましたよ~♪
参加されたアーティストのみなさんも、ちょいちょいつぶやいておられるようで。
アジカン後藤さん「BPMすこし落とした」
川谷絵音くん「フルで聴いたらびっくりする」
LAMP IN TERREN松本くん「どれだけ尖れるかの精神で」