よしもとばなな
2012年 11月 23日
よしもとばななさんじゃなきゃ絶対あかん!と思うほど。
でも‘どの本’というのは無くて、無いからちょっと困っていた。
こういう時は直感です。
心で探すのよ。
・・・言い方は怪しいけど。
タイトルとか表紙の感じとか手に取った感じとか冒頭の感じとか文字の感じとか。
この選び方は失敗もあるけど、成功したときの喜びがハンパなく、そのため成功した時のことしか覚えてなくて、私はこっち方面の直感が優れているなどと自惚れられてよろしい。
運命や!奇跡や!と心躍るよね。
よしもとばなな『みずうみ』
今の私、、、こういう感じの小説を読みたかったモードというのかしら?にピッタリだったため、すごく好きでした。
「この文章に線を引きたい!!」
と、思うような素敵な文章にもいくつか出会えたし。
・・・じゃあ一個だけ。
「読み取れる感受性だけが、宝なのだ」
求めていたもの・・美しさとか儚さとか切なさとか優しさとか強さとかが、非常にええ塩梅でした。
これや!これを求めとったんや!!(感涙っ!!!)
この小説がものすごくオススメです!!という話ではなくて、この小説で「すごくいい体験したんだよ~」というお話でした。
深まる秋にアート&自分磨きを楽しむなら…