美浜原発 40年超運転 「妥当」
2012年 06月 07日
現行制度で判断した仮の物です、新しい制度・新法が出来れば改めて判断します、と言ってるけど。
「国会審議が遅れてるから」ってのが理由で現行制度で判断されるというのもバカバカしすぎるし、
「保安院の意見聴取会では異論が出なかった」ってのは問題がありすぎる。
誰も批判しなかったってことね。
国会審議が遅れてるのが悪いんやもんね。
保安院が口出せることじゃないからね。
40年で廃炉、だけど認可が下りればさらに10年、最長で20年延長、でしたっけ?
それを判断するのは保安院よね?
大丈夫ですって証拠がそろった資料が届けば、大丈夫ですって延長許可するんやろうね。
「保全計画」が妥当だった。
「ストレステスト」でOKが出た。
そりゃこれまた異論ないですよねー。
原子力安全・保安院の行動規範によると、
専門家として現場の実態を正確に把握し、「科学的・合理的な判断」のもとに行動します。
・・やもんね。
原発反対です、という意見を吸い上げる場所でも、廃炉に向かう・原発依存度を下げる、という目的で存在している組織でもないってことね。
もう一つ
「中立性・公正性」を大前提として安全・保安行政を遂行します。
・・というのもある。
原発は安全だと証明するためにある場所ってことやね。
中立って言葉を保身のために使わないでほしい。
せめて公正に安全性を疑う場所であってほしい。
じゃないと‘もしも’の時の備えをまた怠るよ。