金魚すくいは由緒正しい。
2011年 08月 19日
誰が最初に始めたの?って。
江戸時代後期の浮世絵には「金魚すくいをしている子ども達」が描かれている、ということですから江戸時代には既にあったんですね。
高校のときの友達が、、友達んちが金魚屋さんでした。
金魚の養殖業をやってたんです。
池持っててね~。
田んぼみたいな感じでした。
そんな仕事もあんねんな~くらいでしたけど。
今回ちょっと調べて驚いた!
めっちゃ由緒正しいお仕事やった!!
跡継ぎのハナシも出るはずやわ~~~!
金魚そのものの歴史はとても古くて、室町時代に日本に入ってきています。
とても高価だったようで、贅沢禁止令が出された時代には没収されたりしたようです。
庶民に広がったのは、養殖のおかげ。
・・・今も昔も、養殖は庶民の味方やね(笑)
その養殖が始まったのが、現在の大和郡山市。
始めたのが、柳沢家。
郡山城の主です。
柳沢家と一緒に大和郡山に入ったのか~金魚って。ビックリ。
明治維新以後は、職禄を失った藩士や農業の副業として栄えたそうです。
なんか絆まで感じるよ~。
お殿様めちゃめちゃいい上司じゃないですか!!
「金魚すくい大会って!」とちょっとバカにしてたけど、いい話にたどり着いちゃったな。
東京に住んでた頃お祭りで掬った金魚がガッツリ長生きして、引越しの時に新幹線で運んだのを思い出します。
金魚というより、フナぐらいのサイズになってたけど^^;
生き物は引越しやさん運んでくれないので、サミット(スーパー)の水を買うときの容器に入れて運びました。
そのあとこっちでも一年半くらい生きたので、4年くらいかな?
長いのか短いのか分かりませんけど。
もう飼うのはコリゴリですけど><
大和郡山市の金魚すくい大会、この週末(8/20・21)なんですね。
え?「全国金魚すくい選手権」!?第17回!?
・・・単なる地元のお祭りやと思ってたよ・・・。
金魚が元気で、なかなかすくえないの~!!