村上春樹さんの作品集に、
「約束された場所で」←ポスト・アンダーグラウンド
と、河合隼雄さんとの対談が収録されてるのがあってね。
今、神戸の図書館って自動貸し出し機で本を借りられるようになってるんやけど、この本はアカンかった!
受付を通せって機械にはじかれた!
・・・思想的に疑われるんちゃうか!?
とちょっとビクビクしております。考えすぎか。
ハルキ・ムラカミやんか。河合隼雄センセやんか。
‘誰が’ってのは重要でしょう?
「悪」の話、「善と悪の話」
「ネガティブの話」
とっても興味深いです。
「善のための殺人」とかさ~。
善が張りきり過ぎるのはとても恐ろしい、でも悪が良いなんて言えないって辺りなんかもさ~。
健全な本ですよ。
何か答えが欲しい時、身近な人じゃそれを叶えてもらえない時。
逃避の手段としてではなく、本を読んで気づいたり、歌の歌詞に救われたり。
そういうてっとり早く‘健全な’ものでバランス取れたらええねんやろうけど、んー・・・そうじゃない人もいて。
それは大変な苦悩のような気がします。
孤独やろうしなぁ。
‘満たされない感じ’
だれもが、大なり小なりのコレと戦ってんのかねぇ。
埋めても埋めても、、、。
「がんばれば、(良い結果)」って罪な言葉よな。
小説以外のハルキって初めてかも~?